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【回旋系スポーツ腰痛】 腹斜筋(ふくしゃきん)のコリ
ろっ骨には、腹斜筋(ふくしゃきん)といわれる筋肉が付着します。 体を捻ったりする際に活躍してくれる筋肉です。 この筋肉が、ろっ骨上で過剰に硬くなっている場合、関節の可動域制限・腰痛・首痛につながります。 回旋系のスポーツ(野球・ゴルフ・テニス)をされている方で、腰痛・首痛でお悩みの方は、硬くなっている可能性があります。 ★【腹斜筋のコリができる場所】 下図の赤で囲ってある部分は、多くの方に共通する「腹斜筋のコリができやすい場所」です。当サロンにお越しの多くのお客様が硬くなっています。 また、腰痛症状の一つとして、「後ろに反る+捻る」で痛みが増強する方がいらっしゃいますが、腹斜筋のコリは、この症状の原因になります。 ~スポーツをやっている成長期の腰痛~ 上記の「後ろに反る+捻る=痛み増強」の症状がある場合、整形外科領域では「腰痛分離症」の可能性を原因の一つとして疑います。成長期では、骨の修復がまずは重要ですので、骨の問題なのか・筋肉系の問題なのか見極める必要があります。 トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ

【ゴルフ首】 癒着がおきやすい肩甲骨の角
首の痛み・可動域制限を引き起こすポイントとして、「肩甲骨の角に付着する筋肉・筋膜の癒着」があげられます。 首を横に倒すとツっぱる方、捻ると首が痛い方は、癒着している可能性は高いです。 ★【肩甲骨の角に付着する筋肉】 下図は、肩甲挙筋(けんこうきょきん)といわれる筋肉の画像です。この筋肉は、肩甲骨と首の骨をつないでいます。肩甲骨や首の骨に付着する場所は、コリができやすいポイントです。 ★【肩甲挙筋(けんこうきょきん)と僧帽筋(そうぼうきん)の癒着】 下図の右側は、僧帽筋をとった状態です。つまり肩甲挙筋の上には、左側のように僧帽筋が覆いかぶさります。そして、肩甲骨の角に付着する場所では、互いが直角に交差する位置関係になります。首痛がある方は、ココで互いの筋肉が癒着を起こし、シコリの様になっています。 トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ

【30代男性】繰り返すギックリ腰 骨盤ケア
一年に一回はギックリ腰になるという30代男性のお客様。 骨盤周りの筋肉・筋膜がガチガチでした。 定期的に強い腰痛がでてしまう方は、絶対にほぐしておきたいポイントです。 ⓵腸脛靭帯(ちょうけいじんたい) この靭帯は、骨盤からひざ下をつないでる靭帯です。立ち姿勢を保持する為に大事な組織ですが、過剰に硬さがでてしまうと腰痛の原因になります。長時間の立ち仕事をされる方、腰痛持ちの多くの方に過剰な硬さがみられます。 ⓶そけい靭帯と腸腰筋(ちょうようきん) そけい部には、そけい靭帯と腸腰筋(ちょうようきん)があります。この二つに関しても腰痛持ちの多くの方は、過剰に硬くなっています。ここが硬くなると股関節の可動域に影響がでます。また、椅子からの立ち上がり動作は、ここがしっかり動く事が重要です。座っている時間が長い方は、特にほぐしておきたいポイントです。 トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ

【野球肩】 投球動作+基礎となる体作り
★【関節に負担の少ない動作を体感する】 野球肩を改善する上で、「力まなくても腕が勝手に振れる」という動作を体感する事はとても大切です。 この動作をできない理由として、 ・体幹の動きと腕の動きが一致していない、 ・下半身の動かし方、体重移動についての理解の誤り、 などがあげられます。 ★【そもそもの体の動きが悪い】 「力まなくても腕が勝手にふれる」という動作を習得する為には、それなりの柔軟性であったり、各関節の可動域が良好な状態でなければいけません。お越し頂く学生の中には、ロボット並みに体が硬かったり、疲労蓄積により関節の可動域がかなり制限されている学生がいます。このような場合は、動ける体作りを同時進行で行う必要があります。 当サロンでは、「医学的側面からみた投球動作」のアドバイスもさせて頂いております。 野球肩でお困りの方は、お早めにご相談下さい! トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ

【肩甲骨はがし】 全方向に動きが制限された首 30代男性
30代男性のお客様。 両方の首~肩にかけてのコリ(痛み)により、首の動きがどの方向にも著しく制限されていました。痛みの原因部位、施術箇所についてご紹介いたします。 ★【首の動きを悪くする僧帽筋(そうぼうきん)】 肩甲骨を覆うように位置している僧帽筋。この筋肉が硬くなってしまうと、首~肩にかけてのコリや首の可動域が著しく制限されます。デスクワークで肩こり症状がある方は、ほぼ硬くなっている筋肉です。 ★【肩甲骨の動きを邪魔する筋肉を的確にほぐす】 肩甲骨には何個の筋肉が付着しているかご存じですか?肩甲骨に付着する筋肉が硬くなれば、当然肩甲骨の動きは悪くなります。そして、首や肩の動きも制限をうけます。 以下、肩甲骨に付着する筋肉。 ⓵肩甲骨と背骨をつないでいる筋肉 ・僧帽筋(そうぼうきん) ・肩甲挙筋(けんこうきょきん) ・大・小菱形筋(だい・しょうりょうけいきん) ⓶肩甲骨とろっ骨をつないでいる筋肉 ・小胸筋(しゅおきょうきん) ・前鋸筋(ぜんきょきん) ⓷肩甲骨と腕の骨をつないでいる筋肉 ・棘上筋(きょくじょうきん) ・棘下筋(きょくかきん) ・肩甲下筋(けんこうかきん) ・大円筋(だいえんきん) ・小円筋(しょうえんきん) ・広背筋(こうはいきん) ・三角筋(さんかくきん) ・上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん) ・上腕二頭筋(じょうわんにとうきん) ・烏口腕筋(うこうわんきん) 以上のように肩甲骨には多くの筋肉が付着します。同じ筋肉でも人によって硬くなる場所は違います。今回のお客様は、ほぼ全ての筋肉が硬くなっていました。 トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ