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2020年05月24日

「左右の肩の高さが違う」について ~多くの方にみられる特徴~

「左右の肩の高さが違う」という悩みをもっている方も少なくありません。   体の痛みや不調が有る無しに関わらず、多くの方にみられる姿勢の特徴として、   「右肩が下がって、左肩があがっている姿勢」というものがあります。     なぜこのような姿勢が多いかについては、さまざまな意見があります。   私的には、人間の9割が右利きである事を考えると、現代人の生活習慣(座っている時間が長い、デスクワーク、車の運転、運動不足、スイング動作が多いスポーツをやっている(野球・ゴルフなど))では、よりこの姿勢の特徴は表れやすいと思っております。     ☆【このような姿勢の方が硬くなっている筋肉・優位に働いている筋肉をご紹介いたします。】   (上半身に着目して考えた場合) 右肩(右手側)は、 ・鎖骨と上腕骨をつないでいる筋肉→大胸筋(だいきょうきん)・三角筋(前)(さんかくきん) ・肩甲骨とろっ骨をつないでいる筋肉→前鋸筋(ぜんきょきん) ・ろっ骨と骨盤をつないでいる筋肉→外腹斜筋(がいふくしゃきん)、腹直筋(ふくちょくきん) ・肩甲骨と腕の骨をつないでいる筋肉→肩甲下筋(けんこうかきん) つまり、「超簡単にいうと、お腹側や胸まわりが硬くなる!」     左肩(左手側)は、 ・背骨と肩甲骨をつないでいる筋肉→僧帽筋(そうぼうきん)・菱形筋(りょうけいきん) ・肩甲骨と腕の骨をつないでいる筋肉→棘下筋(きょくかきん) つまり、「超簡単にいうと、背中側の肩甲骨周りが硬くなる!」   というな特徴がみられます。       ☆【このような姿勢を改善したい思っている方は、どうしたらいいのか?】   答えは簡単、 ⓵硬くなっている筋肉を全部緩める ⓶機能が弱い筋肉のエクササイズを行う   以上、二つの事をしっかりと行えば、改善致します。     トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ

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2020年05月22日

左首筋の痛み ~野球・ソフトボール・ゴルフ~

●左首筋の痛み ~野球・ソフトボール・ゴルフ~       スイング動作を行う野球・ソフトボール・ゴルフなどのスポーツをやられている方の中には、「左首の痛み」や「首を右に倒した際の左首のつっぱり感」を訴える方がいらっしゃいます。   これらの痛みの原因となっている筋肉のひとつが「棘下筋(きょくかきん)」です。   棘下筋は肩のインナーマッスルの一つですが、ここが硬くなる事で、機能的観点から肩甲骨と背骨・鎖骨(さこつ)・頭をつないでいる僧帽筋(そうぼうきん)や菱形筋(りょうけいきん)も硬くなります。   僧帽筋や菱形筋はダイレクトに首の動きに関係しますので、硬くなると痛みや可動域制限がでます。     【棘下筋】肩甲骨と上腕骨をつないでいる筋肉。     【僧帽筋・菱形筋(大・小)】         トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ

2020年05月17日

【筋トレで首が痛い】 可動域改善に必要な上腕三頭筋マッサージ

筋トレで首が痛い方の中には、実は上腕三頭筋が痛みの原因になっている事があります。   「大きな背中を手にいれたい」と思い、懸垂などを頻繁にやっている方は、大円筋や広背筋などと共に、上腕三頭筋が腋窩部でガチガチになっている方がいます。   このような方は、ここをしっかりとほぐしてあげると首の可動域の改善がみられます。       トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ

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2020年04月27日

ギックリ背中×筋膜リリース

ギックリ背中を引き起こす原因筋として、「頚最長筋(けいさいちょうきん)」といわれる筋肉があります。   この筋肉は背筋の一部で、ガチガチに硬くなると、   ・ギックリ背中 ・寝違え ・首の可動域制限   などの症状を引き起こします。       トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ

2020年04月20日

左の骨盤のあたりが痛い 原因例の紹介

~左の骨盤のあたりが痛い~     ※骨盤を背中側からみた画像       【痛みの原因は膜(まく)の硬結(こうけつ)。】 左の骨盤あたりが痛いといわれるお客様の中には、膜の硬結(シコリみたいな塊)が出来てしまっている方も少なくありません。上記画像の赤丸で囲った場所に、押すと痛いシコリがあればココをしっかり緩める事で痛みの改善がみられます。膜の硬結がある方は、「前屈で痛み増強」、「座っていると痛い」、「太もものほうまで痛みがでてきた」などの症状を訴えられます。     【「直接的な原因」と「間接的な原因」を改善する事が大事】 今回ご紹介した痛みの直接的な原因は、膜の硬結ですが、それとは別に関節的な原因も改善する事が大切です。現代人はデスクワーク、運動不足などにより、「上半身の動きの左右差」「首の可動域制限」がある方が多いです。この二つは背骨を介して骨盤の動きにも影響を与えます。同じような痛みを繰り返す方は、この関節的な原因を改善できていない可能性があります。       トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ