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2020年06月07日

骨盤のゆがみを直す方法 ~ワキの筋肉~

骨盤のゆがみを直す方法 ~ワキの筋肉~   当サロンには、「骨盤のゆがみが気になる!」という相談も多いです。その中で、ワキにある筋肉がゆがみの原因になっている事も少なくありません。ギックリ腰予防・姿勢改善にも関わる場所ですので、定期的にケアされる事をおススメいたします。   ★【骨盤のゆがみを自分で確認する方法】 仰向けに寝た状態で足を片方ずつあげてみましょう。ゆがみが強い方は、明らかにあげやすい方・あげにくい方があります。 (傾向としては、右足があげにくい方が多いです)   ★【ワキのコリをほぐすと骨盤も整います】 「筋肉・筋膜のつながり」「背骨からの連動」などにより、ワキにある筋肉が硬くなると骨盤のゆがみにつながります。ワキの筋肉をほぐしてあげる事で骨盤が整い、足があげやすくなります。   ワキにある3つの筋肉(コリがでやすい) ⓵大円筋(だいえんきん) ⓶広背筋(こうはいきん) ⓷上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん) ⓵、⓶、⓷の筋肉は、ワキの部分で重なるように、腕の骨や肩甲骨に付着しています。     トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ

2020年06月05日

膝の内側が痛い ~鵞足(がそく)~

膝の内側に痛みある場合、鵞足(がそく)とよばれる筋肉達が硬くなっている可能性があります。     鵞足(がそく)は、縫工筋(ほうこうきん)・薄筋(はくきん)・半腱様筋(はんけんようきん)と呼ばれる3つの筋肉をあわせた総称名です。骨盤ではそれぞれ違う場所に付着しますが、膝の内側で合流しており、スネの骨では同じ場所に付着します。   この周囲に痛みがある場合は、「鵞足炎(がそくえん)」と呼ばれたりもします。     トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ

2020年05月31日

女性の腰痛。姿勢を正す事が悪影響になっているケースも。

一般的に、「⓵良い姿勢」といわれる姿勢は、筋肉を使ってその姿勢を保持しています。   逆に、「⓶悪い姿勢」というのは、靭帯(じんたい)や椎間板(ついかんばん)などの組織を使って姿勢を保持しています。   つまり、姿勢によって負担のかかる場所が違います。   現代人の多くは、⓶の時間が長い傾向にある為、⓵を心がけて下さいとよく言われています。   しかし、⓵を意識するがあまり背筋がガチガチ(背骨が丸まらない)で腰痛になっている女性が一定数いらっしゃいます。   よく静姿勢(動いていない立ち姿勢・座り姿勢)を基準に、良い姿勢、悪い姿勢と表現されますが、もっと大事な事は「色んな姿勢に動かす事ができるのか?」「バリエーションがあるのか?」という事です。(バリエーションがある事で、筋肉・靭帯・椎間板などの組織が、負担を分散でき体を良い状態に保てます)   動き(前屈・後屈・歩行など)の中で、どのような関節の使い方をしているのか?なども含めて判断しないと、人によっては良い姿勢を意識させる事で症状が悪化するケースがあります。   「座っている時に骨盤をたてる」   「胸をはる」   「猫背にならない」   これらを意識している腰痛女性の方は、この意識が症状改善の邪魔をしている可能性もあります。     トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ

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2020年05月28日

肩甲骨の内側のコリ ~棘下筋へのアプローチ~ 

    肩甲骨の内側には、肩甲挙筋(けんこうきょきん)、大・小菱形筋(だい・しょうりょうけいきん)といわれる筋肉が付着しており、表面は僧帽筋(そうぼうきん)に覆われています。     これらの筋肉は肩甲骨に付着するところで、非常にコリができやすく、お悩みの方も多いです。   「ほぐしてもらうと一時的に楽にはなるけど、すぐ元の状態に戻ってしまう」、、、こんな声もよく聞きます。   そんな方に、ぜひお伝えしたい事があります。   それは「棘下筋(きょくかきん)」をしっかりほぐしてあげる事。 棘下筋は、肩の関節を動かす筋肉の一つですが、ほとんどの方がガチガチです。   押して痛みがない人はほぼいません。それぐらい皆さん凝っています。   肩の関節を動かす際には、肩甲骨が安定していないと上手く動く事はできません。(視点ができない為です)   つまり棘下筋が硬くなっているという事は、それだけ肩甲骨の動きに関わる上記の筋肉(肩甲挙筋・菱形筋・僧帽筋)もがんばっていると考える事もできます。   棘下筋をしっかりほぐしてあげると、肩甲骨の内側のコリ・痛みが改善したお客様も多いですので、お悩みの方はご相談下さい。     トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ

M
2020年05月27日

【膝(ひざ)・お皿の下が痛い】 ~外側膝蓋支帯編~

⓶の場所が痛い場合、原因の一つとして「外側膝蓋支帯(がいそくしつがいしたい)が硬くなっている」事があげられます。 ここが硬くなっている場合は、お皿の下に痛みを出す事がありますので、元の硬さに戻す必要があります。   【下記画像の赤枠で囲った場所が膝の外側膝蓋支帯(がいそくしつがいしたい)の一部です。】 3つの組織が重なり合うように近接しています。 ⓵靭帯→腸脛靭帯(ちょうけいじんたい) ⓶筋肉→外側広筋(がいそくこうきん) ⓷外側膝蓋支帯(がいそくしつがいしたい) ※画像は正面からみた右膝:お皿のやや上外側になります   【ランナーの方で膝が痛い(お皿の下が痛い)場合、多くの方が外側膝蓋支帯周辺は硬くなっています。】 ここが硬くなる要因は一つではありませんが、上半身や股関節まわりの機能に問題がある場合も多いです。 「股関節まわりが硬い・機能が悪い」と自覚している方は比較的多くいらっしゃいますが、上半身の機能や左右バランスを意識している方は少ないように感じます。 現代人の生活習慣を考えた場合、上半身のケアや機能の改善はとても重要な事です。     トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ