ボディニュース
野球で肩を痛めた中学生のG君。痛めた原因の一つをご紹介致します。
先日、肩の痛みでお越し頂いた中学生のG君。野球の試合でピッチャーとして投げていた際に肩の痛みを発症。 痛みがでた原因の一つとして、球数・強度が考えられました。 指導者の方は参考になさってみて下さい。 【まず初めに痛みがでるという事は・・・】 自分が持っているカラダの抵抗力に対して負荷・ストレス量が上回ったという事です。 ・抵抗力>負荷量=痛めない ・抵抗力<負荷量=痛める 【今回のケースの負荷量と抵抗力】 負荷量⇒球数、強度(強度=全力投球が100%だとしたら何%で投げていたか)。 抵抗力⇒肩周辺の組織(関節・筋・筋膜・関節包・腱・靭帯など)が何球までなら、またその際の強度がどれくらいであれば損傷することなく耐えられるのか。 【今回のケースの負荷量】 試合で投げた球数⇒約100球。 強度⇒試合となれば打たれたくない、抑えたいという気持ちから自然に強度も上がる事は想像できます。 【今回は明らかに過度な負荷量】 G君が普段の投球練習などで投げていた球数は30球程度。 いきなり練習の3倍以上の球数+試合という強度が上がりやすい状況・・・。 G君が元々もっていた抵抗力に対して過度な負荷量をかけてしまった事は容易に想像できます。 指導者の方は100球という球数・強度などを今一度考えて頂き、その子にとって適切な負荷量がどれぐらいなのかという視点をぜひ持って頂きたいと思います。 トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ
投球動作とは?
【投球動作は並進運動⇒回転運動】 【右投げの場合】 ・左足をつくまでは並進運動。 ・左足をついた後は回転運動。 となるわけですが、野球肩・ひじ痛でお越しの学生さんの投球動作をみてみると、その多くが並進運動と同時に回転運動を行っています。 高校生などには、ぜひ【投球動作はどんな動きなのか】を理解して頂き、野球を楽しんで頂けたらと思います(^^)/ トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ
野球肩・ひじ痛。「どのような投球指導を受けたことがありますか?」
ボールを投げると肩・ひじが痛い学生さんに対して、 当サロンでは、「今までに、どのような投球指導を受けたことがありますか?」と必ずお聞きします。 その際に学生さんから返ってきた言葉をいくつかご紹介致します。 ・肘を前にだす ・腕をあげて投げる ・手の位置はココ ・肘の位置はココ ・腕をこういうふうに返す ・頭の横を通るように腕をふる‥など。 いくつか並べてみましたが、これらに共通する事は何か??? それは、【腕の振り方に関する指導ばかり】という事です。 投球動作は【全身】で行なうという事をお忘れなく!!\(◎o◎)/! ※【イメージだけで先ほどあげたような言葉を使っている指導者の方・親御さんへ】 これらの言葉が原因で肩・ひじの痛みにつながっている可能性もありますのでご注意下さい(^^)/ トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ
高校球児との会話の中で私が感じた事。
先日、高校球児との会話の中で私が感じた事です。 大学野球関係者から、高校生は体幹が弱いという指摘を受け、指導者はウォーミングアップに腹筋・背筋を100回ずつする様に指導。 ・そもそも体幹とは? ・100回する根拠は? ・胸郭の可動域が悪くなっている子にも同じ事をさせる? ・体格も全然違うのに、全員同じ回数? ・本当に高校生は体幹が弱いの? など、私は色々と思うところがありました。 指導者は「これをやれ」と指示をする、高校球児は「はい」と指示に従う。 お互いが共通認識の元、このようなやり取りであれば良いと思うのですが、一方的な指示はお互い(指導者・学生)の思考を停止させているようにも感じます。 トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ
野球肩・ひじ研究所
野球による肩・ひじの痛みでお悩みの学生さんは自分自身の投球フォームを把握出来ていますか? 痛みを改善する為に、 自分の投球フォームを把握する という事ははとても大切です! 当サロンでは肩・ひじの痛みでお困りの学生さんには投球フォームの分析を必ず行っております! iPhoneから送信