【野球肩】セルフケアがやりにくい肩甲下筋。非投球側のケアも必須です!

今回のブログは、肩の筋肉・肩甲下筋(けんこうかきん)について。

 

【肩甲下筋とは・・】

この筋肉は、肩甲骨に腕の骨をひきつける役割や肩を捻る(回旋)役割がある為、投球動作にはかかせない筋肉になります。この筋肉の状態が良好でないと、関節部分の炎症やインピンジメントといわれる肩関節障害にもつながります。

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【肩甲下筋は、セルフケアがしにくい場所・・】

ブログタイトルにもあるように、この筋肉は非常にセルフケアがやりにくい場所にあります。専門知識がないと正確に触る事が難しく、セルフケアを積極的に行っている人でもガチガチに硬くなっている事がほとんどです。

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【肩甲下筋は、非投球側のケアも必須】

実はこの肩甲下筋、非投球側(右投げであれば左側・左投げであれば右側)がガチガチになっているケースも珍しくありません。肩甲下筋は、肩の内旋(ないせん)を行う筋肉です。非投球側の肩甲下筋が硬くなっていると、内旋ができにくく=肩が開きやすい状態になります。これはいわいるタメ(上半身の捻じれや上半身と下半身の捻じれ)ができにくい状態で、強く投げようとすればするほど、投球側の肩・腕の負担が増加します。

野球肩改善には、非投球側を含めた肩甲下筋のケアは必須です。野球肩でお困りの方は、お早めにご相談下さい!

 

 

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