「左右の肩の高さが違う」について ~多くの方にみられる特徴~
「左右の肩の高さが違う」という悩みをもっている方も少なくありません。
体の痛みや不調が有る無しに関わらず、多くの方にみられる姿勢の特徴として、
「右肩が下がって、左肩があがっている姿勢」というものがあります。
なぜこのような姿勢が多いかについては、さまざまな意見があります。
私的には、人間の9割が右利きである事を考えると、現代人の生活習慣(座っている時間が長い、デスクワーク、車の運転、運動不足、スイング動作が多いスポーツをやっている(野球・ゴルフなど))では、よりこの姿勢の特徴は表れやすいと思っております。
☆【このような姿勢の方が硬くなっている筋肉・優位に働いている筋肉をご紹介いたします。】
(上半身に着目して考えた場合)
右肩(右手側)は、
・鎖骨と上腕骨をつないでいる筋肉→大胸筋(だいきょうきん)・三角筋(前)(さんかくきん)
・肩甲骨とろっ骨をつないでいる筋肉→前鋸筋(ぜんきょきん)
・ろっ骨と骨盤をつないでいる筋肉→外腹斜筋(がいふくしゃきん)、腹直筋(ふくちょくきん)
・肩甲骨と腕の骨をつないでいる筋肉→肩甲下筋(けんこうかきん)
つまり、「超簡単にいうと、お腹側や胸まわりが硬くなる!」
左肩(左手側)は、
・背骨と肩甲骨をつないでいる筋肉→僧帽筋(そうぼうきん)・菱形筋(りょうけいきん)
・肩甲骨と腕の骨をつないでいる筋肉→棘下筋(きょくかきん)
つまり、「超簡単にいうと、背中側の肩甲骨周りが硬くなる!」
というな特徴がみられます。
☆【このような姿勢を改善したい思っている方は、どうしたらいいのか?】
答えは簡単、
⓵硬くなっている筋肉を全部緩める
⓶機能が弱い筋肉のエクササイズを行う
以上、二つの事をしっかりと行えば、改善致します。
トータルボディサポート EBM
住所 〒862-0971
熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F
TEL 096-366-9555
当院Facebookはこちら
http://on.fb.me/1StrBpJ