何度もギックリ腰になる人の特徴

【左右にある同じ筋肉でも硬さが全然違う】

ギックリ腰になる人の体の特徴として、左右にある同じ筋肉の硬さが全く違う事(例=右のひざ裏の筋肉は硬いけど、左はそうでもない)があげられます。これは、「体の回旋の動きや側屈の動き」の左右差が強い事を意味します。

 

 

【体の回旋や側屈の左右差が強いと何がいけないのか?】
ギックリ腰になった際、多くの人が困る症状として、前屈もしくは後屈(両方のケースもあります)の動きが極端に制限される事があげられます。本来、前屈・後屈の動きは、一つの軸を中心とした前後方向の動きです。しかし、回旋・側屈の左右差が強い方は、これらの動きの軸も加わる為、本来とは異なる複数軸によって動かす事になります。これにより過度にストレスが加わる場所(関節など)がでてきてしまい強い痛みをひきおこします。

 

 

【ギックリ腰を何度も繰り返す人は、硬い筋肉が放置されている!?】

何度もギックリ腰を繰り返すという人は、全身の筋肉の硬さや関節の動きをチェックする必要があります。例えば、首の筋肉が硬い事で、背骨を通じて腰の関節に悪影響を与えているケースもあります。

 

 

【最後に・・・】

座っている時間が長い(デスクワーク)人や運動不足の人は、同じような姿勢や動きを続けている時間も多く、左右のアンバランス差が助長されます。大事な事は、全身の関節の動きをしっかりと整えた上で、適度な運動習慣を身につける事です。

 

 

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