医療国家資格者自身がギックリ腰になって思った事

熊本市の筋肉・筋膜調整サロン「トータルボディサポートEBM」

 

こんにちは、平川です。

 

今年も残すところ一か月少々。

 

という事で

 

 

本日のブログは、

 

「医療国家資格者がギックリ腰になって思った事」をテーマに書いていきます。

 

実は私、今年初めてギックリ腰を経験しました。

なった時の感想としては、

 

「めっちゃ痛い」。

 

「腰に落雷」。

 

色んな表現があると思いますいが、私の感覚としてはこんな感じでした。

さて、そもそもギックリ腰ってなに?と思われる方もいらっしゃるとると思うので少し解説していきます。

 

 

 

【ギックリ腰とは】

基本的には腰の関節(椎間関節=ついかんかんせつ)、椎間板(ついかんばん)、仙腸関節(せんちょうかんせつ)などの炎症・捻挫と言われています。

ギックリ腰発症後、炎症は2・3日をピークに軽度であれば1・2週間痛程度でおさまります。

ひどい方でも一か月程度で改善すると考えておけば大丈夫です。

炎症をおこしている場所は基本的には時間が解決してくれますのでご安心を!

 

 

【ギックリ腰と筋肉の関係について】

私がギックリ腰を経験して思った事は、筋肉の硬さが2次的におこる事です。

炎症時期には、当然その場所に負担をかけたくないので、関節の動きに制限がでます(痛い方向に動かしたくない)。

その為、痛みがある期間は2次的に筋肉硬さがでます(痛みが軽減できるポジション(姿勢)をキープする為)。

 

※ギックリ腰をおこす方は、元々筋肉・筋膜の硬さがあります。

※元々筋肉の硬さがある方は、硬さが強くなると考えて下さい。

 

 

【私のギックリ腰の経緯と症状改善までの過程】

私のギックリ腰は、

⓵たまたま座り作業が多い時期だった

⓶発症前の2日間、長時間の運転をおこなった

(この二つの時の状況としては、筋肉を使った姿勢(坐骨座り)ではなく、椎間板や関節に負担が増す骨盤が後ろに倒れた姿勢(尾骨座り)をとっていました)

⓷下の物を拾おうとした際に発症

以上の経緯、痛みの場所から椎間関節及び椎間板の炎症と仮説を立ております。

 

ちなみに筋肉の状態は、ギックリ腰に関係が深いお腹の筋肉や腰の筋肉、お尻の筋肉など発症直後に一通り硬さをチェックしましたが、普段セルフマッサージを行う為、目立った硬さはありませんでした。

しかし2・3日目は二次的な筋肉の硬さを感じましたのでセルフマッサージを積極的に行ってました。

症状や筋肉の硬さは、炎症(一週間程度)がおさまるのと同時に、ほぼ元の状態に戻りました。

 

 

【ギックリ腰を経験して思った事】

特に運動習慣ない方やセルフケアをしない方は、ギックリ腰になると、関節の動きがかなり制限されると強く感じました。

例えばイスから立ち上がる際、椎間板や関節に炎症があると腰の動きが制限される為、より股関節の機能が必要になります。

私自身、股関節の動きをメインに行う事でイスからの立ち上がり動作や前屈などの制限をギックリ腰発症直後から極力なくす事ができました。その為ギックリ腰を何度も繰り返す方には、改めて股関節の機能や筋肉の再教育が必要だと実感しました(発症後機能回復に取り組んでいる方も少ないのが現状)。

 

 

 

【まとめ】

・基本的には炎症は時間が解決してくれる

(ギックリ腰になったからと言って不必要に心配しすぎる事はありません)

 

・二次的に筋肉の硬さがでる

(筋肉の硬さが気になる方は、専門家にご相談される事をおススメします)

・運動習慣がある方とない方では回復に差がある

(やはり運動習慣があると動きのバリーエーションが多い為、負担が軽減され、回復も早いです)

・ギックリ腰は怖くない

(癖になると思われている方もいらっしゃいますが、そんな事はありません。不安な方は専門家にご相談下さい)

 

 

2016-02-21_0036

 

 

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