足底筋膜炎(そくていきんまくえん)の症状改善ポイント
足底筋膜炎(足裏カカトよりの痛み)について。
この足底筋膜炎(そくていきんまくえん)の症状として一般的なものが、
①足裏カカトよりの内側(親指側)の痛み
②押さえると痛い
③歩くと痛い
といったものです。
歩くと痛いという症状がある為、当然歩き方をチェックする必要があります。
足をついた際にカカトの内側に負担がかかりすぎないように、股関節・膝関節・足関節がしっかりと動く必要がありますし、さらに歩行は下半身だけで行うものではないので、上半身との連動性もみなければいけません。
今回は、
足底筋膜炎でお悩みの方が、固まっている傾向にある筋肉を一つご紹介致します。
外側広筋(がいそくこうきん)という筋肉です。
この筋肉は太ももの外側にある非常に大きな筋肉で、お尻の筋肉などともつながっています。
この筋肉が硬くなると股関節・膝関節の動きが悪くなり、さらにはカカトの内側に負担が強くなる関節の動かし方・歩行になります。
足底筋膜炎の方は、この筋肉が硬くなっていないかチェックし、硬い場合はしっかりとほぐします。
さらに、なぜこの筋肉が硬くなるのか?(例:内転筋の機能が悪い)を解消する事で、痛みの改善・再発防止につながります。
※内転筋の機能が悪い男性は多いです。
内転筋のエクササイズ(例:足を閉じた状態でのブリッジ運動)を行う事で、歩行速度が上がったり(痛み軽減の為)、足をついた際にカカトの内側が床とあたる感覚がなくなった(足底筋膜炎の方は足をついた際にカカトに内側が床にあたる感覚がある=痛い)などの即時効果がみられます。
しかし、一回やって痛みが軽減しても、ずっと効果が続くものではありません。継続し体の使い方を変える事が大切です。
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