【美容整体】高齢者を診てきた経験があるからこそ伝えられる事があります。30・40代必見です。
こんにちは、平川です。
本日のブログは内容は、「美容の観点も含めた関節ケア」についてです。
私、以前は整骨院で高齢の患者様も沢山診ていました。その経験も踏まえて、高齢女性に多いヒザの悩みを例にあげて今回は話をすすめていきたいと思います。
では、さっそく・・・
【圧倒的に多い、ヒザの痛みで悩む高齢女性】
高齢女性でヒザの痛みで悩んでいる方は非常に多く、関節変形からいうとO脚変形が圧倒的に多いです。
レントゲンやMRI画像で骨の破壊がひどい方も診た経験があります。
このような変形は急激におこる事は当然なく、交通事故などで大きな外力が加わらない限り、あくまでも日々の生活習慣によって徐々に徐々におこっていくものです。
そこで、「知っておいて損はない体の基礎知識」がありますのでお伝えいたします。
【関節を安定させる関節包(かんせつほう)や靭帯(じんたい)は、靴下のゴムヒモ】
関節を袋状に包んでいる関節包(かんせつほう)や靭帯(じんたい)は、関節を安定させる為の大切な要素です。
関節包や靭帯は、捻挫などのケガで損傷したり、長期的に伸ばされる力(同じ姿勢=長時間座る、長期的に同一方向への動きを繰り返す=スポーツで同じ動きを繰り返す)が過度に加わり続けて緩んだりすると元の状態には戻りません。
くつ下のゴムヒモも、一度伸びきってしまうと元の状態に戻りませんが、それと同じです。
高齢女性の中には歩いている時に外側スラスト(専門用語)といって、足をつくたびにO脚方向にヒザがぐねぐね動く方がいらっしゃいます。これは首・骨盤・股関節など全身の関節を一定の方向で使い続けた結果、その力が加わる関節包や靭帯の一部が緩む事でおきます。(筋肉の機能不全も同時におきています→上手く動かせない筋肉があるという事)
症状がひどい方は、痛みの改善はできても、見た目の改善が難しいのが現状です。(過度に緩んでしまった関節包や靭帯を、筋肉の動きだけでカバーする事が難しい為)
※外側スラストが気になる方は、ユーチューブで検索して頂ければ動画がでてきます。
【30・40代の方にお伝えします】
将来的に、「見た目+機能的な体を維持したい」という方は、これらの事が起こる前に対処する事が大切です。
具体的には、
・自身の関節の状態を知っておく事
(学生時代、運動をしてケガ(捻挫・腰痛など)をした事がある方は関節の動きが悪くなったままの方もおられます。)
・運動習慣をみにつける
(運動習慣がないと一定のパターンでしか動きがない為、上記のような関節変形のリスクとなります)
・硬くなった筋肉・筋膜は専門的にしっかりと緩める
(当サロンの筋肉・筋膜リリースの施術をご利用下さい)
・使えていない筋肉のエクササイズを行う
(当サロンでは、お客様に必要なエクササイズをお教えいたします)
関節の動き・変形・痛みが少しでも気になる方はお早目にご相談ください(^^)/
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