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【腰痛】 座った状態から立ち上がる際に痛み増強 50代女性
今回のブログでは、50代女性の腰痛について解説致します。 【症状】 ・2日前から腰痛 ・座っている状態から立ち上がる時(体勢を変える)時が一番痛い ・後屈痛 ※いわいるギックリ腰といわれる比較的痛みが強い症状でした。 【原因】 ・腸腰筋(ちょうようきん)の過緊張 この筋肉は、座っている時間が多い方は過緊張状態になりやすい傾向にあります。 過緊張状態にある腸腰筋は、座っている状態からスムーズに立つ動作の邪魔をします。これは、腰椎骨盤リズムという腰・骨盤・股関節の連動した動きが悪くなる為です。 また、後屈時にも、この連動した動きが悪い為、腰に痛みを感じます。 ※下記画像は、体を前から見た画像になります。 【施術】 腸腰筋は、鼠径部(そけいぶ)で直接触る事が出来るため、ココをほぐします。また、腸腰筋の上にある鼠径靭帯(そけいじんたい)も過剰に硬くなっている事が多い為、ココへのアプローチも行います。 ※デスクワークが多い腰痛持ちの方は、腸腰筋ケアは必須です。 トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 090-6774-4386 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ
【シンスプリント】 原因は長趾屈筋と後脛骨筋 男子中学生(陸上部)
今回のブログでは、当院にお越し頂いた男子中学生(陸上部)のシンスプリントについて解説致します。 【症状】 ・2・3か月前からスネ内側の痛み ・走ると痛み増強 ・ジャンプ動作で痛み 【シンスプリントの原因】 ・原因⇒長趾屈筋(ちょうしくっきん)と後脛骨筋(こうけいこつきん)の過緊張 この二つの筋肉は、スネの骨(脛骨=けいこつ)に付着す筋肉で、スネの内側で触れる事ができます。 走る・ジャンプなどの運動量が増えた場合、過緊張を起こしやすい筋肉です。 ※下画像は右足ふくらはぎを後ろからみた画像です。 【施術】 長趾屈筋と後脛骨筋を指で圧迫した状態で、足首を動かしてもらいます(足首の内反動作)。痛みがある範囲を順次10~20回行い過緊張状態にある二つの筋肉を緩めます。シンスプリント発症の多くの学生は、ジャンプ動作で痛みがある為、施術前・後で痛みの変化を確認します。痛みレベルが大幅に下がる場合は、この二つの筋肉が原因です。 トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 090-6774-4386 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ