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2018年12月05日

【筋膜リリース】ギックリ腰 30代男性

2日前にギックリ腰(急性腰痛)の施術を行った30代男性 のお客様。   荷物を抱えた際に「ピキッ」と腰に鋭い痛み。   前かがみやしゃがむ動き、腰を反るのも「イタタタタッ」という状態で、かなり動きが制限されていました。   施術後、即座に痛み・動きの改善ができ、その後痛みが戻っていないか本日確認した所、違和感なく動けているとのでしたので施術を行なった場所をご紹介致します。     【痛みの場所】腰→赤丸の部分       以下、痛みの原因だった「筋肉・筋膜」、実際に施術を行った場所です。   【上半身】 ①右の大胸筋(だいきょうきん) ※緑◯が筋膜の動きが悪かった場所     ②右の広背筋(こうはいきん) ※緑◯が筋膜の動きが悪かった場所     ③右の大円筋(だいえんきん) 緑◯が筋膜の動きが悪かった場所   ①〜③(右肩周囲)の筋膜の動きを調整すると、腰を後ろにそる動きが改善されました。腰を後ろに反る際には上半身の動きが悪いと腰の痛みに繋がります。       【下半身】 ①左の中臀筋(ちゅうでんきん)、小臀筋(しょうでんきん)、大腿筋膜(だいたいきんまく) ※緑◯が筋膜の動きが悪かった場所       ②左の大臀筋(だいでんきん) ※緑◯が筋膜の動きが悪かった場所   ①、②の筋膜の動きを調整すると、前かがみやしゃがむ動きが改善されました。   【鼠径部(そけいぶ)】 ・腸腰筋(ちょうようきん) ※緑◯が筋膜の動きが悪かった場所   腰痛でお悩みの方の多くは、この場所の動きが悪いです。この場所の筋膜の動きが悪いと股関節、骨盤、腰の動きが悪くなります。     ー以上、実際に施術を行った場所のご紹介でした。     ◆施術時、お客様が「普通、腰が痛かったら腰に湿布したり腰を揉んだりしますよね、、、。腰以外に原因があるとは思わなかったです」とおしゃいました。 もちろん腰の部分に問題がある事もあります。しかし、多くの方が腰を挟む、上半身・下半身に痛みの原因がある事も多いです。…