ボディニュース

2020年04月16日

【ふくらはぎが硬い・足首が硬いスポーツ愛好家男性】について

~ふくらはぎが硬い・足首が硬い~       🔶ふくらはぎがガチガチ・疲れやすい方は、腓腹筋(ひふくきん)とヒラメ筋を徹底的にほぐします!   ふくらはぎには腓腹筋(ひふくきん)・ヒラメ筋と呼ばれる大きな筋肉が二つあります。ふくらはぎがガチガチ・疲れを感じる場合、まずはこの二つの筋肉を徹底的にほぐします。この二つの筋肉は上下に重なっており、ガチガチの方は、お互いがくっついて、一塊になっているような状態です。下のヒラメ筋に対して、上に乗っかている腓腹筋(ひふくきん)を剥がすようにほぐしてあげると、本来の柔らかい筋肉の状態を取り戻せます。当サロンのほぐし方としては、足首の角度を変える事で、緩めた場所に対して的確に刺激をいれていきます。       🔶「ふくらはぎが硬い」、「足首が硬い」方は、太ももの筋肉をチェック! ふくらはぎが硬い、足首が硬い方は、腓腹筋・ヒラメ筋の筋肉自体が発達している方も多く、特に学生時代、ある程度高いレベルで競技スポーツをやっていた方は、運動量もこなしているので、より発達しています。(発達しているという事は、そこをよく使っているという事)   一方で、このような方の太ももの筋肉に着目してみると、「内ももの筋肉(内転筋)」や「太ももの前の筋肉(屈筋)」の機能が低下していたり、弱い方が多いです。「走る」などの動きの中で、これらの筋肉は協調しながら働くので、太ももの筋肉の機能が悪ければ、ふくらはぎでその機能を代償します。代償=負担もかかるので、負担がかかった場所は、「筋肉の発達」、「疲労の蓄積」というごく自然な体の反応を示します。ですので、機能が低下している方は、ここを改善する事で、ふくらはぎへの負担を軽減できます。   さらに、足首が硬い方は、筋肉以外の問題もあります。その為、マッサージやストレッチだけで解決できるものではありません。上記に述べた太ももの機能を改善する為のエクササイズなどが絶対に必要です。       トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ

2020年04月15日

首を横に倒すと痛い方(可動域がでない方)

~首を横に倒すと痛い方(可動域がでない方)~       【最長筋(さいちょうきん)が硬いと首が横に倒れない】 首を横に倒すと痛い方(可動域がでない方)は、最長筋(さいちょうきん)とよばれる筋肉がガチガチです。 この筋肉をほぐす事で、痛みの改善・可動域の改善が大いに期待できます。 ※背中側     【20代・30代・40代の方で、この動きが悪い方はお早目にご相談下さい】 何十年も動きが悪い状態を放置すると、筋肉以外の関節構造に影響を及ぼします。いわゆる、骨の変形・椎間板(ついかんばん)・関節包(かんせつほう)の変性などです。 60代以降の方では、痛みの軽減はできても、可動域の改善が難しい場合があります。これは、関節構造に問題がある為です。 早い段階で正しいケアを行えば、このような事は防げます。     トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ

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2020年04月14日

「肩が盛り上がっている(盛り上がって見える)女性」についてまとめました

    【盛り上がって見える筋肉は僧帽筋(そうぼうきん)】 盛り上がって見える場所にある筋肉は、僧帽筋(そうぼうきん)といわれる筋肉です。 また、その下には肩甲挙筋(けんこうきょきん)といわれる筋肉があり、循環が悪い方は、これらが一塊のコブのようになっています。     【原因は肩甲骨の動きだけではない】 「肩甲骨の動きが悪いから盛り上がってくる」と思われている方も多いと思います。しかし、盛り上がりを改善する為には、肩甲骨の動きを含め、ろっ骨・背骨・肩・肘・手首など、他の関節もしっかりとチェックする必要があります。 これは、人によって硬さが出ている場所が違う為です。 肩甲骨は単独で動くものではありません。背骨・ろっ骨・鎖骨(さこつ)・胸骨(きょうこつ)などの骨・関節と連動して動きます。 肩甲骨の動きが悪い方も多いですが、過去に診させて頂いたお客様では、「肩甲骨というより・・・背骨の動きが悪い!」という方も少なくありません。この場合は、「背骨の動きをよくする施術+エクササイズ」を行う事が大切です。       【盛り上がっているのか、盛り上がって見えるのか】 肩の盛り上がりを気にされている方の中には、私の盛り上がりは「盛り上がっている?」、それとも「盛り上がって見える?」という疑問をもたれている方もいらっしゃいます。 これは、「僧帽筋の筋量」+「皮ふ(脂肪・水分含め)の分厚さ」+「姿勢の特徴」+「上記に述べた筋肉(僧帽筋・肩甲挙筋)・筋膜同士の癒着」などを含めた判断となるので、表現としては両方の表現があてはまります。(すみません、どっちつかずで・・・笑)   一般的には、よっぽどトレーニングをしていない限り、僧帽筋が発達している女性は少ないので、「僧帽筋の筋量」以外の要素が大きいです。(ただ、筋肉は循環が悪くなると短く硬くなるので、その分、幅がでたように見えたり、感じる事はあります。)       以上、「肩の盛り上がりについて」でした。 最後までお読み頂きありがとうございました。     トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ

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2020年04月07日

【首・セルフケア注意】筋肉と間違って神経をゴリゴリマッサージ・・・

【筋肉と間違って神経をマッサージ・・・】   体に対する意識が高い方は、ユーチューブ動画を観ながらご自身でセルフケアをされます。 当サロンをご利用いて頂いている30代男性のお客様もその一人で、普段からセルフマッサージを行っておられます。   しかし、先日メンテナンス時に寝違え症状を訴えられました。   よくよく話を聞いてみると、腕神経叢(わんしんけいそう)と言われる神経の束をセルフマッサージされていました。 幸い2・3日の炎症症状のみで治まったので良かったのですが・・・。   最近は、ユーチューブ上に沢山のセルフケア動画が上がっています。 自分でできるメリットがある反面、当然、専門知識がない方ではリスクも伴います。   首周辺のセルフマッサージは十分ご注意下さい。   トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ

2020年04月06日

「体が硬い」についての、ちょこっと話

みなさんに質問です。   「体が硬い原因は?」 と質問されたら、みなさんはなんと答えますか?   ストレッチ不足!! と頭に浮かばれた方も多いのではないでしょうか?   デスクワークの多い現代人(多くの大人)は、ストレッチ不足や運動不足が大きな原因です。   しかし、これがあてはまらない人達もいます。   それは、動かしすぎ(オーバーワーク)の人です。 学生スポーツやスポーツ愛好家の方々の中には、これに当てはまる方がいらっしゃいます。 このような方は、運動量と休息のそもそものバランスを考えなければいけません。   また、医科学的な角度から体の硬さを考えた場合、   柔軟性という視点では、 「硬い=柔軟性がない・だめ」 となりますが、   安定性という視点では、 「硬い=安定している・良い」   と捉える事もあります。   関節の硬さには、構造的な問題も含め個人差があります。 関節構造を無視した過度なストレッチや柔軟性アップを目的とした指導は、ケガに繋がる事もあります。   個々に必要な硬さ・柔らかさを知る事が大切です。   トータルボディサポート EBM 住所 〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江6-21-8白井ビル1F TEL 096-366-9555 当院Facebookはこちら http://on.fb.me/1StrBpJ