【シンスプリント】 原因は長趾屈筋と後脛骨筋 男子中学生(陸上部)
今回のブログでは、当院にお越し頂いた男子中学生(陸上部)のシンスプリントについて解説致します。
【症状】
・2・3か月前からスネ内側の痛み
・走ると痛み増強
・ジャンプ動作で痛み
【シンスプリントの原因】
・原因⇒長趾屈筋(ちょうしくっきん)と後脛骨筋(こうけいこつきん)の過緊張
この二つの筋肉は、スネの骨(脛骨=けいこつ)に付着す筋肉で、スネの内側で触れる事ができます。
走る・ジャンプなどの運動量が増えた場合、過緊張を起こしやすい筋肉です。
※下画像は右足ふくらはぎを後ろからみた画像です。
【施術】
長趾屈筋と後脛骨筋を指で圧迫した状態で、足首を動かしてもらいます(足首の内反動作)。痛みがある範囲を順次10~20回行い過緊張状態にある二つの筋肉を緩めます。シンスプリント発症の多くの学生は、ジャンプ動作で痛みがある為、施術前・後で痛みの変化を確認します。痛みレベルが大幅に下がる場合は、この二つの筋肉が原因です。
トータルボディサポート EBM
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