【野球肩】大胸筋、小胸筋のコンディション不良

野球肩(肩の前側が痛い)

 

–大胸筋(鎖骨部)のコンディション不良。

 

この筋肉が硬くなってしまうとボールをリリースする際に痛みがでる事があります。その際には肩関節をリリース時の角度までもっていき、大胸筋(鎖骨部)を緩める事が大切です。

 

–小胸筋のコンディション不良

 

この筋肉は肩甲骨の烏口突起(うこうとっき)という所から肋骨(ろっこつ)についている為、硬くなってしまうと肩甲骨、肋骨の動きも当然悪くなります。さらに肩関節は肩甲骨と上腕骨からなる関節なので、こちらにも悪影響です(肩甲骨と上腕骨の位置関係が悪くなる)。

緩める際には先ほどの大胸筋同様、肩関節をリリース時の角度までもっていき緩めていきます(小胸筋は大胸筋の下に隠れている為、大胸筋をめくりつつ肋骨から小胸筋をはがすように施術を行います)。

 

※寒い時期になってきました。草野球などをやられている社会人の方は特にウォーミングアップでしっかりと体を温めてからキャッチボールを行なって下さい。

 

 

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